





ごあいさつ
海外での滞在を終えて帰国して以降、火山や海洋と密接に関わる日本の自然環境では 様々な自然災害が起こってきました。そうした状況を背景に私の制作では自然史や地学、生物学といった視点が占めるようになりました。
昨年はタイ・チェンマイを訪れ、植物や生き物の観察を行いましたが、以前に目にした 多様な生命の存在が減少していることを実感しました。そこから生物多様性が気候変動の 影響を受けている現実を、具体的な問題として捉えるようになりました。
自然と人間がどのような関係を結びながら生きてきたのか、自然をめぐる思考が文化へ と展開していく歴史を通して、私の内的なイメージを絵画表現として、見る人に伝えて いきたいと思います。
末永敏明
会期
2026年3月4日(水) ~ 9日(月) ※最終日午後5時終了